鎌倉カスター
ほんとに豚になるよ笑
桜がどんどん散っていく。学校へ向かう途中、インテグラのフロントグラスに引っかかってかさかさと音を立てている乾き切った花びらを見て(実際にはvtecエンジンの甲高いエクゾースドノートのおかげで、そのかすかな音は聞こえなかったけれど)、僕はそれらの、散った花びらがどこへ行くのか考えていた。恐らく、そこら中にある風溜りへと花びらは吸い込まれて行き、そこで静かに朽ちるのだ。それでも来年には、桜はまた奇麗な花を咲かせる。塵と化した花びらは、以前は自分も総体的に属していた、そんな桜の木のことをどう思っているのか。