「みーたーん、おっぱいすき?」
「おっぱいすき」
散々煮詰まってくると会話も終わってくる。オミクロンでのみーたんとの会話の内容も最早手の付けられないモザイクのかからなさで、終いにはすぐ隣で寝息を立てている女の子にいたずらまで始める始末。当然小道具は冷凍庫に入っていた陶器製のギリシャ神。勃起した零下2度の性器がいたずらに最適だ。やがてうーうーとうなりながら起きた女の子は一言「死ね」と言ってから何かを印刷し、部屋の外に出て行った。
「完全に失敗でしたね」残念そうにみーたんが言った。
「うん」
「勃起したチンコに超ビックリ!片付けようとして触ったら冷たくてアウチ!!なんて、すごく高尚なダブルトラップだと思ったんだけどなあ」
「まあ全部あの子の寝起きの悪さがいけない」
「たーしかに」
「あとおっぱいがいけない」
「たーしかに」
「きっとあのおっぱいには何か仕掛けがあると思うなあ」
「ああそうそれそれ、俺ずっと思ってた!あのおっぱいを触ると何かオモシロイヤラシイ罠がずどーんって!」
「何だよオモシロイヤラシイ罠って。乳頭を触ったらトラバサミがばきゃーんってか?」
「それだあ!俺確かめてくる!」
そう言ってみーたんはどたどたとオミクロンから出て行った。きっとトイレか何かだろう。
その後5分程アブストを手直ししていた僕は、少し逡巡してから煙草を吸いにエレベーターへ。そうしたら廊下の真ん中、右手をトラバサミに挟まれて血まみれでごろごろ転げ回るみーたんが。
コメント (1)
爆笑しました。ヒロしかいないセンター棟で。
投稿者: hiroyuki | 2006年01月14日 22:08